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今一度、松下幸之助さんの「心得帖」シリーズの「商売心得帖」を読み直してみました。

やはり、幸之助さんも仰っておられます。

一つの商売、一つの事業を行っていこうとする際には、やはりそれを進めていく根底をなす考え、あるいはその進め方などについての基本的な考えというものが、はっきり定まっていることが大切だと思います。

現に会社、商店の多くは、そうした考えを社是社訓・店是店訓とかいったかたちで、はっきりと持ってます。

また、歴史をさかのぼってみても、昔の商家、あるいは武家にしても家訓というものが定められていました。

❑今回は岩崎家の社訓です

・小事に齷齪(あくせく)するものは大事ならず、よろしく大事業経営の方針をとるべし

・一たび着手せし事業は必ず成功せしめざるべからず

・断じて投機的な事業を企てるなかれ

・国家的観念をもってすべての経営事業にあたるべし

・奉公至誠の念にすべて寸時もこれを離るべからず

・勤倹身を持し、慈善人にまつべし

・よく人材技能を鑑別し、すべからく適材を適所に配すべし

・部下を優遇するにつとめ、事業上の利益は、なるべく多くを分与しべし

・創業は大胆に守成は小心たれ 樽より掬(く)む水にまして洩(も)る水に留意すべし

 

現在同社は「不適切な会計処理疑惑」を巡り問題になっています。

同企業は「モーレツ企業」で有名な企業でした。

昔は社長は元日の午前中を除く一年365日、睡眠と入浴以外は休みなく働いていることで有名でした。「他社が8時間働いているのであれば、われわれは16時間働き、納期は半分にする」

そんな会社でした。さすが近頃は「働き方改革」で社員は普通の働き方になったみたいでした。

そこで、同社の社訓を紹介します。

❑経営三原則

1.企業とは社会の公器であることを忘れることなく経営にあたる。非同族企業を目指し何人も企業を私物化することを許されない

2.自らの力で技術開発を行い、自らの力でつくり、自らの力でセールスする独自性のある企業であること。すなわち、いかなる企業のカサの中にも入らない独立独歩の企業づくりを推進する。

3.世界に通用する商品づくりに全力をあげ、世界の市場で世界の企業と競争する。すなわち、インターナショナルな企業になることを自覚し努力する。

❑三大精神

情熱・熱意・執念

知的ハードワーキング

すぐやる、必ずやる、出来るまでやる

会社の成長を、人生のやりがいと言い切る永守さんは、閉そく状態にある日本経済に風穴を開ける京都の創業者であった。

 

★2026年1月29日(木)京都新聞より

ニデック不適会計

創業者の株価至上主義が一因

*ニデックが公表した改善計画書の要点

原因分析

永守氏が株価や時価総額を過度に重視する傾向が強かった

短期的な利益を最優先し、目標未達を許容しない企業風土であった

永守氏の意志を幹部が忖度し、どう承認してもらうかに意識が向いていた

今は永守氏は昨年12月に取締役を突然辞任し、名誉会長となった

今後は岸田光哉社長をトップに、新たな改善計画書「企業風土の見直し」を作っていくとしている。

 

 

 

リコー様の社訓は私にとって、非常に好きな社訓です

それは人間主体、自立的考えからです。いいですね。

❑社訓

個人の幸福と会社の発展には

お互い、権利と義務が必須条件ですね。

◆三愛精神

人を愛し、国を愛し、勤めを愛す

◆行動指針

・自ら行動し、自ら創り出す(自主創造)

・相手の立場に立って考え、行動する(お役立ち精神)

・会社の発展と個人の幸福の一致をはかる(人間主体の経営)

 

今回はいつも気を吐いている「ユニクロ」(UNIQLO)を取り上げます。

ブランド名は当初、広島で「ユニーク・クロージング・ウエアハウス」(UNIQUE CLOTHING WAREHOUSE)を開いたのが始まり。

ブランドの英文つづりは当初((UNIーCLO)でしたが、香港に現地法人を設立した際、登記書類に書き間違えて(UNI-QLO)と記入してしまい、そのまま「UNI-QLO」が正式標章になったとのことでした。

今や、売上は3兆4005億円

大卒初任給は33万円の企業になりました。

㈱ユニクロの社訓

服を変え、常識を変え、世界を変えていく

 

 

 

 

ブレる ブレない議論

企業で言う「ブレない」根本は経営理念を芯に持ち、忠実にそのモノサシで企業経営を実践されている会社はブレない企業だと思います。

そして、企業には社是・経営理念がありますね。

社是とは「我が社はなんのためにこの世に生を受けたか」「我が社の指名・目的は何か」ということです。

経営理念はそれをもう少し具現化して「会社目的を達成するためにどういう経営をするか」を述べたものです。

今後、いろんな会社の社是・社憲・経営理念を紹介していきます。

先ずはオムロン㈱の社憲です。

われわれの働きで われわれの生活を向上し よりよい社会をつくりましょう

基本理念

企業は社会の公器である 

経営理念

チャレンジ精神の発揮 

ソーシャルニーズの創造

人間性の尊重

 

今日から、各社の経営理念シリーズを掲載していきます。

企業の柱を見ていきましょう。

 

第1条

事業の目的、意義を明確にする

第2条

具体的な目標を立てる

第3条

強烈な願望を心に抱く

第4条

誰にも負けない努力をする

第5条

売上を最大限に伸ばし、経費を最小限に抑える

第6条

値決めは経営

第7条

経営は強い意志で決まる

第8条

燃える闘魂

第9条

勇気をもって事に当たる

第10条

常に独創的な仕事をする

第11条

思いやりの心で誠実に

第12条

常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で

以上が京セラ創業者の故稲盛 和夫氏の言葉です。

「物を作る前にまず人を作る」

継続するというのは、社会に必要とされ続けることです。

初めから、よいこと半分、我慢半分と、「足ることを知る」ことです。

足るを知るということは、心が豊かであるということです。

ものごとのとらえ方次第で、幸せにもなれば、不幸にもなります。

塩沼 亮淳 大阿闍梨