ブラックかホワイトか?

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興味を持った業界や会社があったら、その社員に会うことが大切です

OB/OGでもいいし、会社説明会や面接の場でも良い

その時、「最年少の課長はいくつですか?」という質問をしてください

最年少課長が30代前半から半ばなら、年功序列ではなく若手を抜擢してチャンスを与える会社です

更に最年少の執行役員や取締役が40代という会社は「生きている会社」のバロメーターになります

最近は「ブラック企業」が問題になり、政府も「働き方改革」掲げています

しかし、その判断は数字には表しきれません

内容の濃い仕事に没頭して帰宅が遅くなる日があっても、翌日は早く帰れたり、代休をきちんと取ることができるなら、その会社は社員を大切にしているといえます

また、人手不足で苦労している業界の中にも、変革に取り組んでいる会社が実際にあります

数年後にはそういった業界は様変わりし、「ホワイト」になる可能性もあります

近視眼的に一面だけを見て「ブラック」と判断せず、可能性があると信じるなら飛び込んでみる方法もあります

そこでどれだけ納得ができる仕事が出来るのかが大切です

NIKKEI・マイナビ2019 新卒採用公告特集

ローランド・ベルガー日本法人会長 遠藤 功氏から引用