2018年の京都の大手企業の社長交代が相次いだ。
強力なリーダーシップを取ってきた創業者が長くトップを務めた企業で
次世代の非創業家幹部を登用する動きが多かった。
周囲を驚かせたのは2018年2月に発表された日本電産の社長交代だった。
1973年の同社創業後、トップを務めてきた永守重信氏からバトンを受けた
吉本浩之氏は50歳の若さで社長就任となった。
日本でも有数の強力なリーダーの後を引き継いだ吉本新社長の采配が非常に興味がある。
これからはEVの時代で、モーター事業の日本電産㈱の出番がますます多くなり、吉本新
社長の新戦略に多いに期待したい。
京都新聞 2018年 12月29日(土)より引用